- 2014年12月02日 更新
駐車場でのまさか！な盲点 ― 駐車場の車両制限
そもそも、車両制限はなんのために設定されているものなのでしょうか。
軽自動車扱いだから、と気にせず向かったら車の高さが制限オーバー！ということも
最近は多くなりましたように実感しています。
車の購入の際にもサイズはしっかりと把握することをおすすめします。
また、ラジオ用のアンテナを出したままの駐車場への入場で、ぽっきり折ってしまわれる
ケースも多いですよ！
駐車場に車両制限があるワケ
駐車場の都合で設けた制限のようですが、
本当は、お客様のお車を安全な状態でのお預かりを保障するために設けられています。
『車両制限』とは、駐車場を使用できる自動車の種類を示すために、設けているサイズ制限です。
無理しての駐車場すると・・・
入り口の高さ制限バーに車の屋根をぶつけてしまったり、擦ってひどい傷をつけてしまったり！
そのため、駐車場では車両制限のオーバーする車では入場時からお断りしております。
駐車場種類別の車両制限
一般的に、平らな場所に停める駐車場よりも、機械内に格納して駐車する「機械式駐車場」の方が厳密な車両制限になっています。
機械式駐車場で格納できる車両サイズが厳密な理由は、駐車する場所になる「駐車パレット」が“機械式”と名の通り機械仕掛けで動いて自動格納するためです。
車室そのものが動いているため、万が一、車が駐車パレットからはみ出てしまっていると、格納中にぶつかってしまいます。
そのため、正しく停められていない車が乗っている場合は、機械操作ができないように安全装置が備わっています。
車のサイズが車両制限範囲から超えていることを確認しました場合には、駐車場の利用をお断りしております。
→機械式駐車場のサイズ制限について
砂利やコンクリートで整地された駐車場、建物型の自走式駐車場などさまざまな種類はありますが、車の高さ制限については、機械式駐車場と比べて余裕があります。車にキャリアなどを取り付けている場合は、迷わず平置きタイプの駐車場を選択しましょう。
建物型の自走式駐車場に停めるときに盲点なのが『最低地上高』と表記されている道路面から車体までのわずかな高さです。こちらが低すぎると階移動の際に、傾斜のある場内を走行中にフロントバンパを擦ってしまったり折れてしまうことも！
駐車場の利用予定がある場合は、事前に駐車場ページで車両制限について確認いただくか、駐車場までお問い合わせください。
来場予定の車種をお教えいただければ、駐車可能かどうかお答えします！
→時間貸駐車場の検索はこちらから
